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去り行く一切は、比喩に過ぎない。
CAUTON!
当ブログ【飴/色/信/号】は
海理の運営する個人ブログです。
日々のつれづれから801トークまで
無秩序に記事が書かれています。
回覧は自己責任でお願いします。

海理/かいり:
大学院生。
フランシス兄ちゃんと誕生日一緒。
◇好きなもの
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 カヲシン古キョン闇表ロク刹
 朝菊独普独BA青黒
◆目下夢中なもの
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大学に入ってから読んだまともな本
買った本とか色々
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2024/05/02(Thu) 09:32:59
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商業施設名称の栄枯盛衰
2019/01/31(Thu) 07:35:12
東京は開発ラッシュである。


オフィスはもちろんのこと、大規模な商業施設がどんどん生まれていますが、
最近の商業施設の名前ってみんなどれも似てない?みたいに思うわけです。
ヒカリエとかソラマチとか、5文字くらいまでの日本語っぽい単語を
カタカナ(もしくはアルファベット)で表記するみたいな。

同じことを思っている人は居るもので、
2014年にデイリーポータルでこんな記事が出ていました。
商業施設名が「ヒカリエ」化している。
https://dailyportalz.jp/kiji/140612164360

日本語ネームは200X年の後半から増えてきたようです。

この記事から5年経った今、商業施設のネーミングはどのような局面を迎えているのか、
調査結果をご報告します。


【ニホンゴカタカナネームの勢いは健在】
大手町ホトリア(2016) :皇居外苑濠「ほとり」+場所を表す名詞語尾「ia」
マチノマ大森(2018) :「街の間」 街の萬屋の機能と「茶の間」が融合
渋谷フクラス(2019) :「膨らす」 渋谷で自分らしくクラスことで得られる幸福を膨らませていく
ハレザ池袋(2020) :ハレの場の「ハレ」+人が集まる場所・劇場の「座」

最早すっかり定着した感のある命名方法です。
数が増えすぎてどこが何やら分からなくなっている感じもしますが、
やはり少しでも日本語っぽい方が覚えやすく親しみやすいと考えられているのでしょう。
こういう名前、新潮流のホテルとか、催し物にも多いですよね。

名詞語尾「ia」は有楽町イトシア(2007)でも使われています。愛しい+iaです。


【渋谷は英語の街である】
渋谷キャスト(2017) :「cast」 配役、役を割り当てる Cat Streetともかけている
渋谷ストリーム(2018) :「stream」 渋谷川の流れ、新たな次代の流れ
渋谷ブリッジ(2018) :「bridge」 多世代・異文化の橋渡し、渋谷と代官山の橋渡し
渋谷スクランブルスクエア(2019) :交流・混じり合う「SCRAMBLE」+街区・広場「SQUARE」

大規模再開発現場が林立する渋谷。
駅に行くたびに通路が変わっていることでもおなじみです。
2017年から毎年新たな施設が誕生していますが、
どれも比較的分かり易い英語を使っているところがポイント。
かと思っていたら、「渋谷フクラス」が登場して一気に脱力しました。ふくらすなや。

1/15には南平台再開発の名前が「渋谷ソラスタ」だということも判明し、
英語の街説は風前の灯です。

私「渋谷スクランブルスクエアって、略称はスクスクかな?」
妹「渋スクじゃないの」
というやりとりがありました。


【なんとなく懐かしい】
東京ガーデンテラス紀尾井町(2016)
東京ミッドタウン日比谷(2018)

恵比寿ガーデンプレイスとかランドマークタワーみたいな、
90年代の終わりを感じる比較的ストレートな名前です。
六本木の方の東京ミッドタウンは「山の手と下町の中間地点」という意味があったみたいですが、
日比谷の方は果たして…?


【潔くて好き】
GINZA SIX(2017):銀座6丁目/5つ星を超える“6つ星”/“第6感に訴える”

建物としてのボリュームの大きさ、居並ぶテナントのラグジュアリーさ(なので庶民が入る店はない)、
そしてその名前のインパクトで開業当時大きな話題となったギンザシックス。
こうして並べてみても、最近の流行りとは一線を画すネーミングです。
シンプルながら力強さがあって私は好き。
音節数が少なく、単語の意味がすぐ分かる。でも、由来はすぐには分からず「なんだろう?」と興味を惹く。
こういう名前を付けられる人になりたいですね。
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少し畏まったあらゆる場面において、「させていただく」という言い回しはよく使われているが、いささか安易に使われ過ぎではないかという点が気になっている。

「させていただく」には「(相手方の許可を得たうえで)…させていただく」という、相手方との上下関係、許可命令関係が包含されている。あまりに補助敬語として幅を利かせているので分かりづらいが、「させていただく」から敬語要素を取り払えば「やらせてもらう」であることからも、許可という要素が含まれていることが窺える。所有者に断って何か物を借りたときに「使わせていただきます」というような使い方が本筋だ。

ところがビジネスの現場では、殊に形式ばった退屈な会議などでは、そんなことお構い無しに濫用されている。

「それでは、定例会議を始めさせていただきます。お手元に配らせていただいたレジュメは後程詳しく説明させていただきますので、まずはスケジュールの共有をさせていただこうと――」

とまぁ、これは極端な例にしても、概ねこんな調子である。どんだけ使わせていただくねん。
ここに更に『さ入れ(※)』が加わった日には、最早聞くに堪えないくどすぎる言い回しの出来上がりだ(この恨みがましい文章から察せる通り、上司の敬語がまさにそれ)。
※さ入れ
「配らさせていただく」のような、五段動詞+させていただくという形。本来は不要な「さ」が入っているので「さ入れ」と俗称する。くどいというか、普通に誤用である。

「させていただく」はとにかく使い勝手がいいのだ。何しろ動詞の後ろに付けるだけで、謙譲語がすぐ出来上がる。補助動詞を使った謙譲語には「お…する」という形もあるが、これは動詞の前に「お」を付けて、後ろには「する」を付けるという2つの作業が必要だし、動詞を口に出す前に「謙譲語にするぞ!」という意識がなければ謙譲語として完成しないという点で、「させていただく」より幾分高度だ。
使い勝手の良さゆえに「させていただく」は状況を問わず使う人が増え、そのうちに許可という意味合いが薄れていき、更に使用が進んだという流れなのであろう。正のフィードバックだ。

しかし、本来の「わざわざお許しを頂いて、そのうえで行う」という状況から分かる通り、「させていただく」は謙譲語の中でもへりくだり度合いが高い語である。そのため、これが連発された文は、必要以上にへりくだっている印象を与えてしまう。自らを過剰に卑下する態度はビジネスにおいて常に有効とは限らないし、行きすぎた卑下は最早相手への敬意たりえず、慇懃無礼ですらある。「させていただく」の便利さに甘えるのではなく、状況に応じた適切な敬語を使うように意識したいものだ。畏れながら、まずは上司に提言させていただきたい。
millefoglie
2018/08/19(Sun) 11:04:34
マジでなんでこんなもん買っちまったんだ
というものがある一方で、
見るたび、手に取るたび、使うたびに
これはいい買い物でしたね
と思うものもある。
そういう買い物が出来ると幸せである。

前フリはともかく、今使ってるお財布がまさしくそれなので宣伝します。

エムピウというとこのミッレフォッリエ(色はrose)です!
写真左下のやつです

小さいカバンが好きなのでお財布も小さくしたいんだよな~
という思いが常にあり
(小さい鞄を使うときだけ財布を変えるほどの根性はない)
辿り着いたのがこれです。
見ての通り先代のお財布たち(水玉と花柄)と比べてもとてもコンパクト。

小さい財布は実は探せば世の中に色々あるんですが、
決め手は以下の点でした。

・お札を折らずに入れられる(折るの面倒だから)
・小銭入れも付いてる(小銭入れ別に持つの面倒だから)
・札入れと小銭入れが開いたとき同じ面にある(小銭入れが外側だと使いづらい)
・小銭入れがボックス型(小銭がとても出しやすい。こだわり)
・カードがそこそこ入る(今は11枚入れてました)

小さい財布だとカードが余り入らない物が多いです。
MAXで5枚とか。
でも、キャッシュカード、クレジットカード、免許証保険証ポイントカードなどなど
日々使うカードはやっぱりお財布と一緒にしときたい!
と思ってたので、カード収納力が高いのはかなり大事なポイントに。

逆に、これはなくていいやと諦めたのは以下の点。
・札入れが二つある(レシートを分けたかった)

なので、お札とレシートは同じ空間に同居しています。
そのせいでレシートを頻繁に整理するようになったので、
良かったといえば良かった…(´-`



着想
2017/10/30(Mon) 18:13:42
ビジネス誌を読んでいたら、「文章力を付けるには、何でもいいから毎日文章を書くこと」とあった。構成を捏ね繰り回したりせず、まずはとにかく書き始めることが重要らしい。このブログを放置していること含め、最近めっきり文章を書かなくなってしまったので、趣味と実益を兼ねて、日々思っていることなどを綴ることにした。
And I'll send all my loving to you
2015/10/28(Wed) 16:08:48
こんにちは海理です。
NHKスペシャル 新・映像の世紀
第1集 第一次世界大戦 百年の悲劇はここから始まった
を観て、
「いりりっさんって最低だな…本当に…」
とか思いながら日々を生きています。

伝統と格式を重んじ、神話と妖精と共に暮らすファンタジー国家のくせして
いざ戦争になるとえげつないよホント
 [ナレーション]
 「膠着する西部戦線打開のため、イギリスは次なる戦略を取った。
  謀略である」
というね
安心安定の謀略

アヘン戦争もそうだけど、内部からじわじわ切り崩していこうという戦略が得意ですよね
しかも直接自分(国軍とか)の手は使わずに、
商売人を使ってみたり相手の軍を利用したりして、
非難を受けにくいようにしているというさ~~~~手馴れてる…手馴れてるわこのこ
具体的な「戦争」以前に、それが自分に取って有利に運ぶような状態ないしは既成事実をきっちり作っておいて、いざ状況が許して戦争が始まったら一気に片を付けるという
またこの「状況が許して」というところもポイントだよね…一方的に攻め入ったりはしないんだよ。相手が痺れを切らして挑んでくるのを待ったり、あるいは国際的にそれが是とされる空気を感じ取ってから、それから始めるんだよ
それまではちゃんと待つんだよ
できるよね…
立ち回り方を知っているよな

日本も国際情勢の中いかに満州を自国に利するように支配統治するかという戦略においては、イギリスの手法から学ぶべきところが多かったのでは?
とか思うんだけど、いかんせんあんまり学んでいないようなので、上手くいかなくて世界から批判されて逆切れして好き勝手やって孤立してより批判されて世界の敵になってそんな自分に酔って数年後には無条件降伏ですものね
うーん

あともうひとつ、イギリスについてうまいなあと思うのは、悪行を働くのはヨーロッパの外、という点ですよね
ヨーロッパはキリスト教を共有する文明社会だという意識があり、それを外(=ヨーロッパ外)の世界に広めていくのだという支配欲・征服欲をもってして…みたいな、大航海時代の話もそうなんだけど、三枚舌外交にしろ植民地支配にしろ何にしろ、自国から地理的に離れたところでやるんだよね
仮に隣国とかに対してやっちゃうと、戦後仲良くやってかなきゃいけなくなったときに至極面倒だけど、離れたところならまあ普段はそんなに付き合いもないから、戦中のいざこざがなあなあになりやすいのは想像に難くないものね
なお日本()
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