去り行く一切は、比喩に過ぎない。
CAUTON!
当ブログ【飴/色/信/号】は
海理の運営する個人ブログです。 日々のつれづれから801トークまで 無秩序に記事が書かれています。 回覧は自己責任でお願いします。 海理/かいり: 大学院生。 フランシス兄ちゃんと誕生日一緒。 ◇好きなもの ・SEED/DESTINY/00 ・Sound Horizon ・YGO(DM) ・APH ・艦これ ・アスキラキラアスアスシン カヲシン古キョン闇表ロク刹 朝菊独普独BA青黒 ◆目下夢中なもの ・島国同盟 ・榛名ちゃんと加賀さん ・日本は俺の国 ・英国は俺の嫁
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大学に入ってから読んだまともな本
買った本とか色々 |
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誰が上手いこと言えと
2009/03/13(Fri) 22:00:23
世界を恐慌の渦へと突き落とした1929年10月24日、NYウォール街での株暴落事件。
その被害は当然日本にも及び、昭和恐慌を引き起こします。 更に満を持して行った金解禁(=金本位制復帰)の所為で 日本の所有する金が大量に流出したことも、これに拍車をかけたわけですが、 金本位制復帰が30年1月、NY株大暴落が29年10月24日なので、 復帰を延期しようと思えばできたはずなのに日本はそれをしなかったことになります。 何故みすみす金解禁を行ってしまったのかというと、 そこには米日両方の、恐慌への甘すぎる読みがあったのでした。 金解禁を目前に控えたこの時期に始まってしまった世界恐慌。 さすがに時期を見合わせた方がいいんではなかろうかと思った日本政府は、 米国の金融資本家モルガンに相談します。 「近く我が国は金本位制に復帰する予定なのですが、 世界の金融情勢はこの通り大荒れで…こんな状況下で実施しても大丈夫でしょうか?」 「HAHAHA!なんだー日本は心配性だなぁー 俺の家の経済がそんなに長い間落ち込むはずないじゃないか! この恐慌って台風だって太平洋を渡る間に温帯低気圧になって消えちゃうさ!」 「上手いこといったつもりですか… まぁ、アメリカさんが大丈夫とおっしゃるなら、私としても一安心です」 ところが実際は台風は超巨大化して日本を襲い、 金解禁で門戸を開放し無防備だった日本の金融市場を引っ掻き回して 大量の金を流出させることとなったのでした。 PR |