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去り行く一切は、比喩に過ぎない。
CAUTON!
当ブログ【飴/色/信/号】は
海理の運営する個人ブログです。
日々のつれづれから801トークまで
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海理/かいり:
大学院生。
フランシス兄ちゃんと誕生日一緒。
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大学に入ってから読んだまともな本
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嵐の予感
2014/05/13(Tue) 11:59:19
ダウントン・アビーを観ています。
毎週日曜23時から、総合TVでやっています。先週から始まりました。20世紀初頭の英国を舞台にした、英国産ドラマです。
その感想を書いていくことにしました。登場人物が多すぎて自分で整理しないと分からないからとかではありません。

<1話のあらすじ>
1912年大英帝国。
邸宅「ダウントン・アビー」の当主、ロバート・クローリー、通称グランサム伯爵。
グランサム伯爵には3人の娘が居たが、息子は居ないため、その莫大な財産は従兄弟のジェームズが相続することになっていた。というのも、当時のイギリスでは女相続人を認めていなかったため(限嗣相続制)ですな。
なので、グランサム伯爵は、長女メアリーをジェームズの息子パトリックに嫁がせるつもりでした。

しかし、ジェームズとパトリックはタイタニック号の沈没事故で二人とも行方不明に。近い親類には相続人が居なくなってしまう。
次の相続人は遠縁(再従兄弟)のマシューだが、会ったこともないうえに中流階級の人間。グランサム伯爵は頭を抱える。
母バイオレットと妻コーラは限嗣相続制の打倒を訴える。

そんな折、屋敷を訪れたのがクロウバラ公爵。クロウバラ公爵の目的はもうお分かりでしょう。
( ˘ω˘)oO(財産は多分メアリーが女相続人として手に入れるだろうからメアリーと結婚すれば財産ゲットだわ)
ということですね。
ロンドンに居るらしい彼に事の顛末を伝えたのは第一下僕のトーマスのようです。
メアリーは公爵にお屋敷を案内するうちにあっさりその気になります。ちょろい。

しかし、公爵の目論見はグランサム伯爵に見抜かれており、「メアリーには財産相続させないけど、結婚する気とかあるわけ?(意訳)」と牽制されて、あっさりロンドンに帰されます。

以上が1話でのお屋敷の相続人に関わる話なのですが、使用人に関わる話も同時進行で進んでいるのがややこしいところです。

お屋敷に新しい使用人、ベイツがやってきます。役職は従者です。が、従者の地位を狙っていた第一下僕トーマスは面白くありません。

トーマスは利己主義仲間の侍女オブライエンと結託して、ベイツを追い出そうとします。
ベイツは足が悪いので仕事が満足に出来ず、そこに付け込もうという策略です。

中立派執事のカーソンも、試用期間のベイツの仕事ぶりを見て伯爵に苦言を呈します。
伯爵は心苦しく思いながらもベイツの解雇を決意。

ロンドンに追い返されるクロウバラ伯爵の車に同乗するかたちで、ベイツもロンドンに向かうはずでしたが、直前で伯爵が引き止め、ベイツはお屋敷に残ることになりました。

以上が1話での使用人に関わる話です。


<1話で出てくる主な人>
お父さん(ロバート):いい人そう。財産が散り散りになってしまうことを防ぐため、限嗣相続制を堅持しようとしている。
お母さん(コーラ):自分が伯爵と結婚したときの持参金も全額が相続人に渡ってしまうため、相続の行方を気にしている。仮面夫婦かと思いきやなんやかんやでお父さんのことは好きな様子で一安心。
長女(メアリー):パトリックとの婚約は気が進まなかった印象。何となく遊び人かと思ってたけど意外と初心。
次女(イーディス):長女への対抗心に燃える。パトリックのことも狙っていたようす。
三女(シビル):良い子そう。
お父さんのお母さん(バイオレット):マグゴナガル先生。お母さんとは折り合いが悪そうだが、ダウントンの遺産を守るため共闘を誓う。

執事(カートン):いい人そう。執事なので男性使用人の頂点ですね。使用人に完璧に仕事をさせることを重視。
第一下僕(トーマス):イケメン使用人の黒髪の方。従者の地位を狙う利己的な野心家でお屋敷への愛着はない(※公式サイトより)
第二下僕(ウィリアム):イケメン使用人の茶髪の方。仕事を押し付けられるいいやつ。
侍女(オブライエン):野心を持つ使用人その2。トーマスと一緒にベイツに嫌がらせをする仲。侍女の仕事は女当主のお世話です。
家政婦長(ヒューズ):女性使用人の頂点。腰にじゃらじゃら付けてる鍵束が目印。厳しいけど公平そうな人です。
料理長(パットモア):エマでいうとヨハンナの立ち位置。料理長がやや太ったおばさんというのはテンプレ通りですね
メイド長(アンナ):多分いい人。
キッチンメイド(デイジー):チーズの代わりに洗剤をトッピングしそうになるドジっ子。エマでいうとターシャの立ち位置。

従者(ベイツ):ボーア戦争の際、伯爵の従卒を務めていた。足を悪くしているが、戦友のよしみで従者として雇われ働き始める。

お客人(クロウバラ公爵):逆玉の匂いを嗅ぎつけてやってきた客。以前コーラがロンドンに滞在していたときに会った様子。メアリーとも面識あり。


<補足>
・ダウントン・アビーとは、お屋敷のことを指すようです。城です。
・トーマスは公式サイトではもっとボロクソに書かれているので、きっとこれからもっと嫌なやつになるのでしょう。
・トーマスとクロウバラ公爵はロンドンに居たときに戯れの恋に勤しんだ仲だったようで、二人がいきなりキスして「俺に会いに来たくせに」が一番衝撃を受けたシーンだったんだけど、あらすじにほぼ関係なくてワロタ
・一応、クロウバラ公爵がお屋敷に来た目的として「1.メアリーへの求婚」のほかに「2.トーマスに宛てた手紙の抹消」があったようで、2番目の目的もお屋敷巡りのついでにちゃっかり果たしたので、関係ないわけでは…ないけどね…

とりあえずトーマスはBL要員だと把握したので、これからもトーマスに期待しています。
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