00_コーラサワー編 2007/10/13(Sat) 22:09:02

00レビューその2。
エクシアとコーラの人登場。

時は移り、A.D.2307。
枯渇した化石燃料の代わりに3本の巨大な軌道エレベーター、それに伴う
大規模な太陽光発電システムによってエネルギーを得ている時代。
けれどその恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけ。

3つの軌道エレベーターを所有するのは
アメリカ合衆国を中心とした『ユニオン』
中国、ロシア、インドを中心とした『人類革新連盟』
ヨーロッパを中心とした『AEU』
の3つの超大国群です。



AEU軍事練習場では新開発のMS、AEUイナクトの
披露を兼ねたデモンストレーションが行われていました。
ちなみにAEUは軌道エレベーターがまだ未完成であるため
組織の威信をかけてこのMSを開発したらしいです。
太陽エネルギーに対応したすげーMSだ。



観客の一人、ビリー・カタギリ。



とグラハム・エーカー。



二人ともユニオンの軍人です。
軍人の割りに髪型がなかなか個性的なビリー。
ヘルメットとか被れるのか？


「目標対象確認。予定通り、ファーストフェイズを開始する」

そこにやってきたのが、刹那の駆るガンダムエクシア！
GN粒子？とかいうのを散布しながら来たらしく、
それ撒くとどうも通信やらレーダーやらが遮断されるようです。
アレか、ミノフスキー粒子か。
突如降り立った所属不明のMSにどよめきだす場内。
どうにも運命でのフリーダム来襲が頭をよぎる展開ｗｗｗｗ



「どこのどいつだか知らないが、
　人様の領土に勝手に入ってきてただで済むと思うなよ！」

どうにも噛ませ犬臭が拭えない台詞を吐いたのはパトリック・コーラサワー。
イナクトを操縦していたAEU所属のエースパイロットです。
その奇抜な苗字と某蟲野郎にも通じる自信満々な態度、
次のシーンから盛大に飛び出す意味不明な名台詞により、
ニコ動では第一話にして一躍人気者になりました。


「貴様ァ…俺が誰だか分かってんのか？
　AEUのパトリック・コーラサワーだ！模擬戦でも負け知らずの
　スペシャル様なんだよ！」

スペシャル様言うたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ソニックブレイドを抜き放ち、エクシアに襲い掛かります。


「エクシア、目標を駆逐する」

聞こえているのかいないのか、答える気配もない刹那。




まぁあっさりやられるわけだが。
もちろんコーラサワーが。
ここからがコーラ最大の見せ場にして迷台詞のターンだぜ！
「テメェ…分かってねぇだろ！」


「俺は！」


「スペシャルで！」


「二千回で！」


「模擬戦なんだよぉぉぉっ！！」

こりゃ死んだな。



凍りつく場内。
一人冷静…でもないがグラハムが手近に居た人の双眼鏡を奪い取り、
MSに刻まれた『GUNDAM』の文字を発見。
ファーストフェイズとやらを終えたらしいエクシアは
そのまま飛び去っていきます。


「あのMS…軍備増強路線を行くAEUへの牽制…
　いや…警告と取るべきか……」


ちなみにコーラサワーは生きていました。

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