去り行く一切は、比喩に過ぎない。
CAUTON!
当ブログ【飴/色/信/号】は
海理の運営する個人ブログです。 日々のつれづれから801トークまで 無秩序に記事が書かれています。 回覧は自己責任でお願いします。 海理/かいり: 大学院生。 フランシス兄ちゃんと誕生日一緒。 ◇好きなもの ・SEED/DESTINY/00 ・Sound Horizon ・YGO(DM) ・APH ・艦これ ・アスキラキラアスアスシン カヲシン古キョン闇表ロク刹 朝菊独普独BA青黒 ◆目下夢中なもの ・島国同盟 ・榛名ちゃんと加賀さん ・日本は俺の国 ・英国は俺の嫁
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大学に入ってから読んだまともな本
買った本とか色々 |
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清澄白河→両国
2007/08/14(Tue) 23:04:36
一介の江戸時代好きとしてずっと行きたいと思っていた
深川江戸資料館に行ってきた。 何度目かの江戸東京博物館も。
清澄白河というさんずいに愛か恨みでもあるかのような名の地に下り立ち
いざ向かうは資料館だ。駅から徒歩3分という好立地なのが有難い。 初めて行ったんですがあそこやっぱ面白いです。 B1丸々使って火の見やぐらとか長屋とか八百屋とか船宿とかが再現されていて、 さながら江戸の町の一角の様になってるんですが、 なによりの特徴はその家にずかずか上がりこんで 置いてある食器だ箪笥だそろばんだ絵草子だを 自由に触って弄っていいことです、ね! 移築・現存物品じゃなくて再現だからこそ出来るこれが非常に良かったです…! やっぱ体験してこその歴史学習だと思うのですね。はい。 ぃゃ本当一人で勝手に歩き回って勝手に楽しませて頂いた。 照明の明るさや色の変化・それに対応して流れてくる蝉の泣き声や夕立の音に 朝、昼、夕、夜という緩やかな時間の移り変わりを感じながら 縁側に座り込んでいるとタイムマシンにお願いもしたくなります。 私を江戸時代に連れてって! 特に夕方の「らしさ」はなんか凄かった。 ほんのりと薄暗い中に響くひぐらしの鳴き声の切なさを再確認した気がした。 アニメも萌えも捨てられる(無理だろ) 私江戸の町で暮らすから(ロジカルに無理だ) 江戸東京博物館は相変わらず面白かったです。混んでましたがw 記憶との違いは日本橋(1/2の長さで再現)を渡ってすぐの常設展の内容が 常設のはずなのに変わってたことくらいでしょうか。 誰かの生誕150周年記念だからだそうで、震災前後の話になってたような感じ(てきとう) そんな感じで取り立てて印象を受けるものはなかったのですが、 東京ゾーンのはじめにあった明治初頭?の東京の、 愛宕山からのパノラマ写真が非常に……あああ語彙の少なさが露呈している -------------(ここから語り)------------- 私、瓦屋根の建物がずっと並ぶその風景を 江戸城の堀かなんかかと遠目に見て思ったのですが、 それにしては天守閣が軽く抹消されてるんだけどとか思ってたんですが、 実際は江戸城なんて微塵も写ってなくて、ただ江戸の当たり前の風景で。 日本の歴史を少し遡れば江戸時代が確かに存在することなんて知っているし、 それが嘘だなんて丸っきり思って無いですがつか思ってたら馬鹿かキ○ガイかどちらかですが でもどこか違う世界の出来事であるような、物語の中の世界観でしかなかったような、 そういう思いがあったのだと思います。 自分でも気付いてなかったけどなんとやらという奴です。 そんななかその写真を見て、見渡す限り『江戸時代』な風景が続くそれを見て、 本当にこの景色が、凄く遠いとはいえないくらいの昔に、 それこそ当たり前に、日本の何処にでも広がっていた時代があったことを 何か急に思い知らされた気がしてちきしょー江戸時代行きt(ry 今まで見てきた知ってきたもの、 今日の資料館だったり京の花町だったり本で学んだことだったり は現代の中にある一部でしかなくて、 だからそこの周りには常に今の現実があって、 だからこう…オーパーツ的な、ファンタジー的な?ものを感ぜざるを得なかった。 それが全て現実に繋がった気がして 絵でなく写真であったことも大きかったと思うのですが、 ああなんかこれだけで何か感想文が書ける気がする。 ブログに上げなくてもいいとは思うのだが 対感想文用の覚書として置いておこう。 -------------(ここまで)------------- とりあえず深川江戸資料館も江戸東京博物館も面白かったです。 読む価値の無いまとめでスマン。 PR |