去り行く一切は、比喩に過ぎない。
CAUTON!
当ブログ【飴/色/信/号】は
海理の運営する個人ブログです。 日々のつれづれから801トークまで 無秩序に記事が書かれています。 回覧は自己責任でお願いします。 海理/かいり: 大学院生。 フランシス兄ちゃんと誕生日一緒。 ◇好きなもの ・SEED/DESTINY/00 ・Sound Horizon ・YGO(DM) ・APH ・艦これ ・アスキラキラアスアスシン カヲシン古キョン闇表ロク刹 朝菊独普独BA青黒 ◆目下夢中なもの ・島国同盟 ・榛名ちゃんと加賀さん ・日本は俺の国 ・英国は俺の嫁
category
archive
calendar
search
booklog
大学に入ってから読んだまともな本
買った本とか色々 |
[PR]
2025/01/20(Mon) 00:16:45
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
女房たちはいらっしゃるか~い?
2008/11/16(Sun) 00:28:18
iTunesのRecently Played(設定は最近2週間で聞いた曲)が
BLCDと00で埋まってしまいました\(^o^)/ じえい・おみ(61曲) +清澗寺家(27曲) +春抱き3まで(13曲) +00一期OPED(4曲) +00サントラ(22曲) =127曲 … 五月ばかり、月もなういと暗きに の原文がなかなか見付からず苦労したので 見付けたものを追記に貼っておきます。
五月ばかり、月もなういと暗きに、「女房や侍ひたまふ」と声々して言へば、
「出でて見よ。例ならず言ふは誰ぞとよ。」と仰せらるれば、 「こは、誰そ。いとおどろおどろしう、きはやかなるは」と言ふ。 ものは言はで、御簾をもたげてそよろとさし入るる、呉竹なりけり。 「おい、この君にこそ」と言ひたるを聞きて 「いざいざ、これまづ殿上に行きて語らむ」とて、 式部卿の宮の源中将、六位どもなど、ありけるは去ぬ。 頭の弁は止まりたまへり。 「あやしくても往ぬる者どもかな。御前の竹を折りて、歌詠まむとてしつるを、 同じくは職に参りて女房など呼び出できこえてと、もて来つるに、 呉竹の名をいととく言はれて、往ぬるこそいとほしけれ。 誰が教へを聞きて、人のなべて、知るべうもあらぬ事をば言ふぞ」などのたまへば、 「竹の名とも知らぬものを。なめしとやおぼしつらむ。」と言へば、 「まことに、そは知らじを」などのたまふ。 まめごとなども言ひ合はせてゐたまへるに、「種ゑてこの君と称す」と誦じて、 また集まり来たれば、「殿上にて言ひ期しつる本意もなくては、 など帰りたまひぬるぞと、あやしうこそありつれ」とのたまへば、 「さることには、なにのいらへをかせむ。なかなかならむ。殿上にて言ひののしるは。 上もきこしめして、興ぜさせおはしましつ」と語る。 頭の弁もろともに、同じことをかへすがへす誦じたまひて、いとをかしければ、 人々みなとりどりにものなど言ひあかして、帰るとても、 なほ同じことを諸声に誦じて、左衛門の陣入るまで聞こゆ。 つとめて、いととく、少納言の命婦といふが御文まゐらせたるに、 この事を啓したりければ、下なるを召して、「さることやありし」と問はせたまへば 「知らず。なにとも知らではべりしを、行成の朝臣のとりなしたるにやはべらむ」 と申せば、「取りなすとも」とて、うち笑ませたまへり。 誰がことをも、殿上人ほめけり、など聞こしめすを、 さ言はるる人をも、よろこばせたまふもをかし。 PR |