君の側で眠らせて 2007/09/01(Sat) 23:11:48

そういうわけで
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 EVANGELION:1.0 YOU ARE （NOT） ALONE』
を観てきました。
タイトルはコピペです。
感想はネタバレ含です。

今回の『序』は第一話～六話まで、つまり最初からヤシマ作戦までになっています。
話の展開はTV版とほとんど同じで、違ったのが
ヤシマ作戦で1射目を外したあとのいざこざ追加・
加えて某最後のシ者が最後にちょろんと出て来て全てをかっさらっていった
ぐらいだったかと。
ぁ、あと最初のケージのシーンに初号機がシンジくん守るとこが無かった。
TV版は全部観たわけじゃないので微妙ですが…多分…
でもシンジくんが家出するあたりがあやふやだ…


予告編からも明白ですが、全編通して作画が神です。
それだけで観る価値がある程度に神です。
もう一度観に行こうこれは
シンジくんが常に無駄に美形で笑っちゃうぜ
描き込みの度合いが本当ハンパ無かった…ビルとかの背景も抜かり無しでした。

ちなみに使徒でいうとラミたんが超絶凄いですぜ（たんいうな）
ラミたんってのはラミエルです。地上でネルフ本部の真上に当たるところから
ドリルで穴を開けて本部を攻撃しようという、凄いんだか凄く無いんだか的な使徒です。
予告編で鏡面仕様になって光り輝いてたあたりもうかなりキてましたけど
更にビーム撃ったり防いだりの時にいちいち入る変形モーションが神ｗｗｗ 動きすぎだｗｗ

色合いは全体にTV版より落ち着いた感じになってます。
LCLもオレンジ→やや暗い赤に変更になって落ち着いた…というよりは
なんか血っぽくて生々しいんですけど…
使徒が破壊されると出てくるあの液体も赤になってました。生々しっ
この映画だけ見たら使徒は生き物なんじゃないかと思いますよ。
絵の構図はTV版と大体おんなじで、大幅に違ったのは演出でした。
だからこそTV版とのクオリティの違いが際立つわけですが！

ヤシマ作戦直前のトウジとケンスケからのメッセージと
ヤシマ作戦のあのシンジくんに泣けた…健気じゃないか！
本当二人からのメッセージは泣くかと思いました。グっと来た。
恐怖しながらももう一度操縦レバーを握ったシンジくんが…
健気だったよ格好良かったよ素敵だったよ！

あとあの…ダブリスについては…
目を開けるときに漏らした声がエロいとか
まさかあんな喋ってくれるとは思わなくて嬉しすぎたとか
「碇シンジくん」って言い方がエロいとか萌えだとか
そんな感じで出てきた意味は正直分かりませんでしたとか(あれ)
カヲルくんが目覚めたのには何か理由があるらしいのですが分かりませんでした（あれれ）
ここでもう出すってことは二部の『破』で相当話が進むんでしょうか。
予告編にもちゃっかり居たし。
でも二部からはもう相当話が変わりそうなので分からないです、が。
とりあえず喋り方からして性格は漫画版ではなくTV版みたいです。

ぁ、ユイさんとゲンドウ（声だけでしたが）が子供の名前について話してるとこは
TV版にもあったシーンなんでしょうか。少なくとも漫画では無かった…
「碇レイ……違う。あやなみ、れい。」
そういえば綾波って苗字は何処から引っ張ってきたものなんでしょうアレ。
ゲンドウはアレ、婿養子だし元の苗字ももっとなんか違ったし…あやなみ…

トウジが自分のことを殴っていいというシーン、TV版では殴り返して、た？
映画では中々派手に殴ってたんですが。
シンジくんの性格にも若干違いが見られるようです。

EDのあとに次回予告がありました。TV版で毎回流れてたみたいな形式の。
二部からはようやくアスカが出るようです。良かったね！


上映後に拍手が起こる気持ちも分かる映画でした。
続きはとても気になるけどでもとても満足という（´∀｀*
もちろん拍手参加したお！
上映前に幕が開いた時のはタイミング逃して参加しなかったけど！