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去り行く一切は、比喩に過ぎない。
CAUTON!
当ブログ【飴/色/信/号】は
海理の運営する個人ブログです。
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海理/かいり:
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大学に入ってから読んだまともな本
買った本とか色々
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2025/01/18(Sat) 22:19:36
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第二次大戦が終結した頃のアメリカは、真の意味でリベラルな国家だった。
そのため、日本に対して行われた戦後政策でも、
国を東西に分割し、その格差を利用して国力を削ぐ方法
―例えばドイツや、韓国のような―は採られなかった。
完膚無きまでに叩きのめしたその国に、
戦後は惜しみなく物資を投入し、復興をどこよりも支援した。
仮に敵対していた相手だとしても、窮乏する自分を無条件で助けてくれるとなれば、
反抗する気は次第に失せていくものだ。
有り体に言えば『飼い慣らした』ことになるが、
アメリカからの物資が無ければ45年の冬を越せない子供は
比べものにならないほど多かっただろう。況んや戦後復興をや。
自由を愛し抑圧を嫌う。
アメリカとは、そういう国家であったのだ。
しかし、近年のイラク戦争への対応を見る限り、
その本質は変化していると言わざるを得ない。
もしアメリカがあの頃のままであったなら、
イラクへの対処も今とは違うものになっていたはずだ。


なんか現文の授業でこういう話出たんだけど\(^o^)/
ただの米日じゃねーか\(^o^)/
と思って一人でによによしていた\(^o^)/



今週の世界史では日英同盟が廃棄されて実に涙目なんですが、
同盟廃棄に至ったイギリスの思惑としては

「なんかどうも最近アメリカが日本を警戒してるみたいなんだよなー…
 仮に太平洋かアジアでアイツら二人が軍事衝突したとすると、
 攻守同盟を結んでる以上俺は日本側に味方することになるわけで、
 日本に協力するのは別に構わねーがアメリカと敵対はダメ、絶対。
 今は違うとはいえ、弟だったんだ。アイツは同胞。敵対イクナイ
 …そろそろ潮時だな、この同盟も」
⇒四カ国条約締結・日英同盟廃棄決定

「まぁ体のいい置き去りですね(先生談)」

ほーら、最悪でしょう^^^^?
世界大戦の裏でまさかの三枚舌外交とかやってるイギリスさんですから
このぐらい可愛いもんですが、にしてもまぁ体のいい置き去りですよね^^
結局アメリカが大事と。そういうことですよね。この野郎…でも好き……!


アルが菊をアジア・太平洋地域の攻略において
障害だと思い始めていることを敏感に感じとるアーサー。
(↑「イギリスはそういうの敏感に感じ取るんですね」と先生が言って本気で噴きかけた)
菊とは同盟関係でいたいがアルとは敵対したくない…
倫理的に言うとプラスとマイナスの葛藤というやつですね。
友人と元弟、どちらを取るべきなのか考えたりとか、まぁするんですけど
アルと戦う、そう思うとどうしても独立戦争のことを思い出してしまう。
アルに銃を向けられた感覚を思い出す。
あぁ、あんな惨めな思いはもうまっぴらだ…とそういうことになって
今のうちに廃棄しておくしかない、と。トラウマ乙\(^o^)/
ちなみにイギリスはWWIでアメリカに大量の借金をしているので、
(戦争は半年くらいで終わると思ってたら足掛け5年もかかったから)
その意味でも敵対はよろしくないようです。

同盟廃棄にあたり、アーサーは色々と言い訳を考えるのですが、この頃の菊は
アルとアーサーにどうにかきちんと仲直りして欲しいと思っているので、
そのへん空気を読んで廃棄に同意してしまいます。
空気を読んだのが仇になるんだけどね\(^o^)/
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